展覧会情報

Exhibition Information

孺禾根付彫刻展「佐嘉の地より」 

2026年2月14日[土]〜22日[日]
13:00〜19:00(最終日18:00まで)
※16日[月]休廊
※作家在廊日:14日・15日


※出品作品を根津の根付屋の孺禾のコーナーに掲載しております。



【作家より】

初めての個展”唐渡り”から三年が経ちました。

日本に来たばかりの頃は「根付」という新しい世界に飛び込み、

特に王坤にとっては生活や言葉にも慣れつつ…と、
毎日があっという間に過ぎたように感じます。
たくさんの方に支えていただきながら、
変わらず制作を続けられていることに心より感謝いたします。

現在、佐賀県で根付を制作しています。

昨年の九月に新たな地に孺禾工房もでき、ご近所の方との交流や地域行事への参加を通して、
日本の習慣や文化の良さを肌で感じるようになりました。
このような日々が、知らず知らずのうちに作風へ影響を与えてくれている気がします。

今回の個展では、海を渡ってきた題材に加え、地元佐賀に縁のある人物も取り入れています。

佐賀の地で吸収したことが、良い形となって作品から伝わりますように——。

(孺禾/王坤・百武由里子)


【ギャラリーより】

佐賀で生活し現代根付の制作工房として活動している、
孺禾さんご夫妻の3回目の展覧会を開催いたします。

まず、あらためて作家「孺禾」についての御紹介です。

孺禾は、中国吉林省出身の彫刻家・王坤(Wan Kun)と
佐賀県出身の画家・百武由里子(ひゃくたけ ゆりこ)夫妻が共同で根付作品を作るユニット。
2人でひとつの工房から作品を制作・発表するスタイルで、
当初は彫刻家と画家の共同作業で1つの作品を制作しておりました。
現在は百武さんも根付彫刻を手掛けており、
彼女が一人で制作した作品は「孺花」銘で発表しています。

過去2回の展覧会では、海を越えて中国と日本を行き来する文化を意識して
背景・テーマとして作品を発表いたしました。
あらためて、遠い昔に中国から渡ってきた文化が日本で根差したり、
変化したりしながら今に繋がっていることを思いました。

今回の新作展の内容についてです。
王さんが発表する作品は、中国の歴史や物語の題材が多く占めますが、
佐賀の土地にまつわる人物なども手掛けます。
メインビジュアルの「売茶翁(ばいさおう)」は、佐賀藩に生まれ、
煎茶を世に広めたとされる人物です。
百武さんも根付彫刻の修業の日々を過ごしており、彼女が手がける題材は植物や食材など、
日常生活の中で手にするささやかであたたかく身近なものたちです。

佐賀でのお二人の生活と制作が作品として形となり、展覧会場に並びます。

多くの方々にお楽しみいただけましたら、作家共々大変幸いです。
何とぞよろしくお願い申し上げます。

新作の根付と提げ飾り全15点あまりを発表いたします。

(2026年2月吉日 花影抄/根津の根付屋 橋本達士)
【ギャラリーより】

永島信也 根付彫刻展
龍天に昇る

2026年3月14日[土]〜22日[日]
13:00〜19:00(最終日〜18:00まで)
※16日[月]休廊





【作家より】

展覧会タイトルは、ちょうど個展の開催時期である仲春の季語からとりました。

メインビジュアルとした《道成寺》の題材元、
“安珍・清姫伝説”の終幕のイメージとも重なったからです。
悲しい物語ではありますが、その中にある繊細な情念を
自分なりの表現でこの作品に落とし込みました。

展全体としては古典根付に見られるモチーフへのオマージュから始まり、
改めて自分らしい表現を探究したラインナップとなっております。

ぜひお手に取ってご覧いただければ幸いです。

(永島信也)


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根津の根付屋 和こもの花影抄 花影抄展示室


        

▶︎孺禾 根付彫刻展「佐嘉の地より」 2026年2月14日(土)〜22日(日) 16日(月)休 13:00〜19:00(最終日〜18:00) 花影抄展示室 ▶︎JUKA Netsuke Sculpture Exhibition "From the Land of Saga" February 14 (Sat) - 22 (Sun), 2026 Hanakagesho Exhibition Room www.hanakagesho.com/gallery/inde...

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— 花影抄/根津の根付屋 ( @nezunonetsukeya.bsky.social) 2026年2月1日 10:26