「武鑑」 あこがれ

"Bukan" Akogare

題名
「武鑑」 あこがれ
大きさ
4.2 × 3.2 × 3.0 cm
素材
価格
63,800円(税込)
制作年
令和元(2019)年
管理番号
izm19070602
備考
連作「江戸千部振舞」
作家より
江戸時代になって多数の武士と取引を行う町人たちにはそれらの家を判別する必要があった。 武鑑はそのための実用書であり、大名を記載した大名武鑑、旗本を記載した旗本武鑑などがある。 武家の当主の氏名・官位・家紋・石高・役職・内室・城地・格式・幕府への献上品・行列の指物・用人等が記され 1年ごとに出版が行われ、役職などの移動に対応した。 桜田門外の変において井伊直弼を襲った浪士たちは、武鑑を手にして大名駕籠見物の田舎侍を装ったという逸話があり、 庶民には現在のスポーツ選手名鑑のような読み物だったのでは?
「あこがれ」
憧れの侍を言い合う虎の仔とサイの仔(泉水)