底なし徳利
Sokonashi Tokkuri (Yōkai, Bottomless Sake Bottle)
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題名
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底なし徳利
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サイズ
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3.5 × 3.2 × 1.9
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素材
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鹿角、茜、墨、染料 象嵌:黒檀
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価格
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販売済
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制作年
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令和6(2024)年
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管理番号
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kab24060801
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備考
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十九名の現代作家による、もののけ根付展「勿怪(もっけ)の幸い」 第四集 にて発表。
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作家より
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お酒の好きなかわうそは、ある日酒屋の旦那を訪ねて行って丁稚奉公に入りました。この日も朝早くから戸を開けてさぁ店の準備と外に出たところ、店の前に大きな徳利が。どこかの酔狂な旦那が豪勢なお座敷でも開くのかなとと思ったかわうそ。
せっせと酒を注いでいきます。しかし、いくら注いでも口までこない。はて?と思い徳利の口を覗いてみたけど暗くて良く分からない。 と、そこに旦那の声が。「おい、かわうそ。それは底なし徳利だ。いくら注いでも鬼が呑んじまうからもうやめておけ。ちっと邪魔だが次の朝には諦めてまたどこかの酒屋に行っちまうから。」そう、これはお酒の好きな鬼が徳利に化けた底なし徳利なのでした。 次の朝、恐る恐る戸を開けたかわうそ。果たしてそこには土の上に丸い跡だけが残っていて少しだけお酒の香りが漂っていました。 底なし徳利は、かわうそと酒呑童子から想像して私が創作した妖怪です。徳利には竹と魚の模様を彫ってありますが、「笹魚が谷水に落ちると岩魚になる」という迷信が江戸時代にあったそうです。ササ(日本酒)から笹、竹を連想して彫りました。酒呑童子は首を斬られたときに「鬼に横道なきものを」と云ったと言われていますが、本当は鬼もただ美味しいお酒を呑みたかっただけなのでは、という思いを込めました。(かぶ) |
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