オシラサマ

Oshira-sama (God of Girl and Horse in "The Legends of Tōno")

題名
オシラサマ
大きさ
6.5 × 4.5 × 2.4 cm
素材
鹿角
価格
販売済
制作年
令和7(2025)年
管理番号
kom25071901
備考
作家より
柳田國男の「遠野物語」の一節、オシラサマの話より。昔貧しい農夫と一人娘が二人で暮らしていた。娘は飼っている馬と恋に落ち、夫婦となってしまう。怒った農夫は馬を木に吊るし、首をはねてしまった。馬の首は娘を連れて空に浮かび、天へと昇っていった。彼らはやがてオシラサマと呼ばれ、二体一柱の神となった。オシラサマは家内神であり養蚕の神でもある。遠野の人々の信仰の中で、雛人形のような二体の人形を家の中で祀り、世話をしたり願掛けをしたりと大切に扱われてきた。今では遠野市の伝承園等で奉納されたオシラサマを見ることができる。遠野物語は在郷の研究家佐々木喜善が集めた民話を元にしている。遠野は山と農業の暮らしの中に文学が混ざり合い、祈りの文化が息づいていた。この作品は物語の一場面であり、僕なりの祈りの形である。(狛)

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