守亜 紹介

MORIA Introduction

守亜は、自身が愛してやまない両生類・爬虫類・スローロリス(原始的な猿たち)などを中心に、
主に生物を題材にした立体作品を制作している。リアルな生き物造形作品も作ることがあるが、
多くの場合は、魅力的な造形感覚によってデフォルメされている。
その造形感覚は、試行錯誤の中で「根付」という特殊な造形に触れたことが、引き出しのひとつに
なっているのは間違いない。自身のルーツについては、少年期の「プラモデル・模型」をあげており、
「プラモデル」から「オリジナルのフィギュア制作」への流れの中で、これまでも様々な
「動物フィギュア」の作品や作家と並走してきた。「生き物」「プラモデル・フィギュア」
「根付」・・・・それらが融合し、作品世界を作り上げている。

根付制作に関しては、原型を制作し複製するレジン(樹脂)製の生き物の根付や、金属の作家と協力
して鏡蓋根付などを手掛けている。