墨絵 面白きこともなき世も面白し

Sumi-e, Omoshiroki Kotomonaki Yomo Omoshiroshi (Ink Painting, A World without Funny Things Is Funny Too, Homage to Takasugi Shinsaku)

題名
墨絵 面白きこともなき世も面白し
大きさ
27.2 × 25.7 cm
素材
和紙に墨
価格
16,500円(税込)
制作年
令和6(2024)年
管理番号
kom24100517
備考
「狛 根付彫刻展 東方獣士伝」にて発表。
作家より
長州藩士・高杉晋作。長州が攘夷の急先峰となり、欧米列強に屈さない国作りをすることを志とし、同志達と行動を起こす。 戦略家であり、武士以外の身分からも有士を集めたゲリラ部隊「奇兵隊」を組識。 敗戦が続き朝敵となった長州を導き、その後の明治維新への流れを作った。「志」を貫くためなら狂っていると言われてもかまわない、という強烈な意志が29年の短い人生を彩っている。師・吉田松陰や同志達の死が彼のエンジンに油を注ぎ、 既成概念をぶち抜く強い個性として表れている。知恵が回り、神出鬼没ということでニホンザルをチョイス。 何より顔が似ているのですよ…何をするのかわからないあの目。 タイトルは病死する前に読んだ辞世の句を少し弄って、全てを出し切り達観に至った晋作を想像して付けた。ちなみに坂本龍馬愛用の拳銃は晋作が送ったとする説がある。(狛)

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