藪入

Yabu-iri (The Rakugo Story “Yabu-iri” is a Human Drama about a Son Who Returns Home for the First Time in a Long While After Working Away in Service)

題名
藪入
大きさ
3.9 × 2.8 × 2.5 cm
素材
磁土
価格
77,000円(税込)お取置中
制作年
令和7(2025)年
管理番号
izm25110106
備考
泉水 陶根付展「江戸のお暇(いとま)」にて発表。
作家より
「藪入り」とは商家などに住み込み奉公していた奉公人が実家へと帰ることのできた盆と正月の休日のことですが、こちらは落語『藪入』から。
~3年ぶりに商家から「藪入り」で帰省した息子の亀吉を、父親と母親は心待ちにしています。立派に成長した亀吉に親たちは感動し、たくさんのお土産を持って帰ってきたことに驚きます。亀吉が湯屋に行っている間に、母親が財布から大金を見つけ、「悪いことをしたのではないか」と疑念を抱きます。亀吉が帰ってくると、父親は心配と腹立たしさから、事情も聞かずに怒鳴りつけます。しかし、そのお金は亀吉が「ねずみ捕り」の懸賞金で得たものを商家の主人に預けていたものだとわかります。父親は亀吉を褒め、「忠(チュー)のおかげだ!これからも主人を大切にしろ」と諭します~
この物語の背景には明治時代のペストの流行があります。捕ったネズミを警察に持っていくとお金をもらえたり懸賞に応募することができました。(泉水)